HOME > インドネシア情報 > インドネシア不動産市場の特徴|タイ・マレーシア・シンガポールなど東南アジアと比較

インドネシア情報
Indonesia Guide

インドネシア不動産市場の特徴|タイ・マレーシア・シンガポールなど東南アジアと比較

インドネシアの不動産事情 売買 インドネシアでのビジネス 

インドネシア不動産市場の特徴
タイ・マレーシア・シンガポールなど
東南アジア主要国と比較して解説
東南アジアでは、人口増加・都市化・経済成長を背景に、不動産市場が拡大してきました。
一方で、外国人が取得できる不動産の種類や権利、税金、最低購入価格などは国によって大きく異なります。
本記事では、インドネシア不動産市場の特徴を東南アジア主要国と比較しながら、外国人投資家から見たメリットと注意点を解説します。
ASEANとは?
東南アジア諸国連合(ASEAN:Association of Southeast Asian Nations)は、東南アジア地域の政治・経済・社会協力を目的とする地域共同体です。
2025年にTimor-Leste(東ティモール)が正式加盟し、現在は11か国で構成されています。
インドネシア・シンガポール・マレーシア・タイ・フィリピン・ベトナム・カンボジア・ラオス・ミャンマー・ブルネイ・Timor-Leste
外国人の不動産取得規制
東南アジア各国では、外国人による土地取得を制限している国が多くあります。
その一方で、コンドミニアムや集合住宅については、外国人向けの所有枠や一定条件を設けた上で取得を認めている国もあります。
重要
「外国人が不動産を購入できる」という表現でも、土地所有・区分所有・使用権・法人名義など権利形態は国ごとに異なります。
東南アジア主要国の不動産市場を比較

ID
インドネシア
ASEAN最大の人口規模を持つ巨大な国内市場が特徴。外国人のHak Milik(土地所有権)は認められていませんが、一定条件下のHak Pakai、区分所有、PMA法人による不動産保有など複数の選択肢があります。

TH
タイ
外国人による土地所有には原則として制限があります。一方、コンドミニアムについては外国人所有枠の範囲内で取得でき、バンコク・プーケットなどは海外投資家にも知名度の高い市場です。

MY
マレーシア
外国人による不動産取得制度が比較的分かりやすい市場です。ただし、州ごとに外国人向け最低購入価格や取得条件が異なります。

SG
シンガポール
市場の透明性や流動性が高い一方、不動産価格は高水準です。外国人が住宅を取得する場合、原則としてAdditional Buyer’s Stamp Duty(ABSD)も大きな負担となります。

VN
ベトナム
一定条件のもと外国人による住宅取得が認められています。ホーチミン・ハノイなど大都市を中心に、経済成長と都市化を背景とした不動産需要が注目されています。
※ 各国の外国人取得制度は、物件種別・所在地・購入者属性・法改正などにより異なります。実際の購入時には最新制度をご確認ください。
インドネシア不動産市場の5つの特徴

1
約2.86億人の巨大な国内市場
人口規模が非常に大きく、外国人需要だけでなく、インドネシア国内の住宅・商業・オフィス需要が市場を支えています。

2
都市化と中間所得層の拡大
ジャカルタ首都圏をはじめとする主要都市では、住宅・商業施設・物流・オフィスなど幅広い不動産需要があります。

3
ジャカルタとバリ島で市場特性が異なる
ジャカルタは企業・駐在員・国内富裕層などの実需が中心。一方、バリ島では観光・Villa・ホテル・長期滞在需要が市場形成に大きく影響します。

4
外国人の取得制度が複雑
Hak Milik・HGB・Hak Pakai・区分所有など複数の権利が存在し、個人購入とPMA法人による取得でも条件が異なります。

5
情報の透明性には注意が必要
同じ物件でも売却価格や掲載情報が異なるケースがあり、権利・税金・売却状況・市場価格などを個別に確認することが重要です。
インドネシア経済と不動産市場
インドネシアの人口は2025年時点で約2.86億人に達しており、ASEAN最大の人口規模を持つ市場です。
人口増加・所得向上・都市化・インフラ整備が進むことで、住宅だけではなく、商業施設・物流施設・オフィス・ホテルなど幅広い不動産需要につながる可能性があります。
インドネシア不動産市場の特徴は、海外投資家需要だけに依存せず、巨大な国内需要を持つことです。
人口参考:World Bank
POINT
インドネシアの魅力は「成長性」と「国内需要」

シンガポールのような市場透明性や、タイ・マレーシアのような外国人投資家向け制度の分かりやすさとは異なり、インドネシアでは制度や実務の複雑さがあります。一方で、人口規模、経済成長、都市化、国内富裕層の増加などを背景とした長期的な国内不動産需要は大きな特徴です。

RELATED ARTICLES
インドネシア不動産であわせて読みたい記事

PROPERTY INVESTMENT
インドネシア不動産投資 完全ガイド

記事を見る

FOREIGN OWNERSHIP
日本人がインドネシアで不動産を買える条件【個人編】

記事を見る

CORPORATE OWNERSHIP
日本人がインドネシアで不動産を買える条件【法人編】

記事を見る

PROPERTY SEARCH
インドネシアで不動産を探す方法|物件情報・仲介会社・注意点

記事を見る

BUYING FLOW
インドネシアで不動産を購入する流れ|契約・税金・名義変更まで

記事を見る

インドネシア不動産投資を詳しく知りたい方へ
ジャカルタ・バリ島の不動産投資について、購入方法・権利・税金・注意点までまとめています。

不動産投資 完全ガイドを見る

インドネシア不動産 ジャカルタ チカラン 賃貸 バリ島