日本では、賃貸契約の際に「火災保険」や「借家人賠償責任保険」という保険へ加入することが一般的です。
インドネシアで住居を賃貸する際に、これらの保険に加入することは義務付けられていなく、多くの日本人駐在員(借主)は加入しておりません。
また貸主も火災保険に加入していない事が多いのが現状です。
アパートの管理会社は基本的に保険に加入しておりますが、地震、火事、洪水などで破損した建物の共有部分や駆体の修理、管理不備によるトラブルの修理時に適用されるため、貸主及び借主の持ち物(家具、家電、衣服等)へは、保険が適用されません。
駐在員の方は、勤務先へ駐在員保険にどのような保証内容が含まれているか確認し、保険への加入検討しましょう。
インドネシアでも加入ができる保険
アパート総合保険、住宅総合保険
<補償内容>
アパート居住における日常生活において、必要な各種リスク(家財の火災、地震、暴動、水漏れ、盗難、風水災における損害等、賠償責)を総合的に補償。
保証内容は、屋内にある借主所有の家財一式及び使用人の所有物を対象とする各種リスクの他、賠償責任保険、傷害保険がパッケージ。
借家人賠償責任保険
<補償内容>
不注意で他人に怪我を負わせたり、他人の物を損害を与えた際に被る法律上の賠償責任を補償。
対象は契約者及びその家族も含まれ、インドネシア国内で法律上の賠償責任が生じたときに保険金が支払われます。
対象は契約者及びその家族も含まれ、インドネシア国内で法律上の賠償責任が生じたときに保険金が支払われます。
「水栓を閉め忘れ、下階のテナントに対して損害を与えてしまった。」「火の不始末で火災が発生し、損害を与えてしまった。」等。
東京海上インドネシアのWEBサイトからお問い合わせ可能です。
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