⚠️ 本記事は2025年10月にアップデートされています。内容の正確性には努めていますが、制度の変更等により情報が異なる可能性があります。

インドネシア新入国申告システム『All Indonesia』とは？

2025年10月1日より、インドネシア政府は以下の申告を一元化した新システム
『All Indonesia』を導入・運用しています。

・電子税関申告書（e-CD）
・健康検疫申告書（SATUSEHAT Health Pass）
・到着カード（滞在先情報など）

 

事前準備しておくべき項目

1) パスポート情報
（有効期限、パスポート番号、氏名、生年月日など）

2) フライト情報
（便名、到着日、出発地など）

3) 滞在先住所・目的
（ホテル名や訪問先、旅行・ビジネス等の目的）

4) 持込物
（現金・高額品・食品など申告が必要なもの）

5) 健康状況・検疫に関する質問
（最近の渡航履歴、体調など）

 

登録方法

以下いずれかの方法で登録可能です。

・公式サイト：https://allindonesia.imigrasi.go.id

・スマホアプリ（Android / iOS）も利用可能

 

登録可能期間

・入国日の3日前から登録可能

・1回で最大10名分の登録が可能（家族・団体向け）

 

登録手順

詳細はガルーダ・インドネシア航空の「All Indonesia申告ウェブサイト利用ガイド」をご確認ください。
※登録後の修正はできません。送信前に内容を必ずご確認ください。

 

入国時に必要な提示

登録完了後に発行されるQRコードを以下の場所で提示してください。（携帯でスクリーンショットまたは印刷）。

・イミグレーション（入国審査）
・税関
・健康検疫カウンター

 

「注意⚠️」IMEI登録について

本システムにIMEI登録（携帯電話利用申請）は含まれていません。
スマートフォンの持ち込みについては別途手続きが必要です。詳細は以下の記事をご確認ください。
↪︎ IMEI登録方法についての記事はこちら

 

まとめ

All Indonesiaシステムにより入国申告が一括化され便利になりましたが、虚偽や誤記があると入国拒否の可能性もあります。
事前に準備し、正確な情報を入力するようにしましょう。

🔗 外務省の医療・衛生情報も参考に：
↪︎ 外務省　インドネシアの医療情報