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ジャカルタのスマートシティ 『BSD City』

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ジャカルタにもスマートシティがあるの、ご存知ですか。

スマートシティとは:AIやビッグデータなどを活用し、交通、エネルギー、環境等についての都市課題を解決し、市民の利便性や生活の質を向上させる持続可能な都市のこと。

 

BSD Cityについて

ここBSD Cityは、インドネシア大手不動産デベロッパーのSinar Mas Landが、1980年代の後半から開発をしている都市。

その広さはなんと、6,000ヘクタール以上、東京山手線の内側の半分以上の規模と言われています。

アクセス

ジャカルタの中心部から車で約1時間の距離にあります。鉄道(KRL)や高速道路も通っておりBSD外へのアクセスも良好。

空港までも約35分程度の立地です。

https://share.google/KX6fpFMQnsstmA9hz

スマートシティとしての特徴

※写真はイメージですが、こんな場所で管理されています。

1. デジタルインフラ

- 高速インターネット対応(電線などは全て地中へ配置)

–  スマート交通管理システム、デジタル決済

2. 環境への配慮

–  緑地や公園を意図的に多く配置

–  サステナブルな建築や開発を推進

3. AIを駆使したインフラコントロール

–  街中のCCTVで渋滞状況を24時間把握、交通量により信号の赤や青の点灯時間を調節。渋滞を防ぎます。

–  事故や犯罪等をAIで自動的に検知し情報を収集。

- 街中の排水管にセンサーを装着、雨量に応じた排水を自動で行い激しい雨季でも洪水を防ぎます。

都市機能の完備

1. 住居

BSD City全体では、現在約40.000戸の住宅ユニットが存在します。

タウンハウスも開発されています。

また、東急不動産企画の、BranzもここBSDに。

※弊社でタウンハウスやアパート売買もご案内可能です。お問い合わせはこちら。

2.  オフィス

ホームケアで有名なユニリーバや、オンライン旅行代理店Traveloka、インドネシアの民銀行最大手のBCAなどがここBSD Cityに本社を構えています。

また、Digital Hub、スタートアップ向け街区もあり多くのテック企業がオフィスを構えています。

3.  大学・高等教育

インドネシア初となる国外大学の現地キャンパス(Monash University)や敷地約20ヘクタール、工学系22ラボ、テクノバイオロジー10ラボ、2つの研究センターなど最先端設備の整う大学(Universitas Atma Jaya)も、ここBSDにあります。

エリア内に大学は12校、132の学校、44の民営教育機関があるとされています。

4.  病院・医療機関

総合病院も、5つ以上ありクリニック単位ではさらに多岐に渡ります。また、Sinar Mas Landが推進する教育から医療、研究を統合したスマートヘルスケア拠点もあります。

 

数十年前からのプロジェクトですが、常に進化し続けて「終わることのない開発」と言われているほど。

実際にまだ土地収容が続いており敷地も少しずつ拡大しています。将来的には地上を走る電車、地下鉄それぞれでBSDへの増接も計画されており、国際的イノベーション都市として、更なる進化に注目が集まっています。

弊社では敷地案内、売買案内もご案内可能です。お気軽にお問い合わせください。

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